赤ら顔・酒さ

患者様に最適な治療をご提案
酒さ・赤ら顔(毛細血管拡張症)は当院の中でも相談が多い症状の一つです。Vビームによるレーザー治療をはじめ、外用薬・内服薬の治療など幅広い治療方法をご用意しています。また、医学的な治療だけでなく、日常生活の中での悪化因子の追求や、スキンケアにいたるまで、多くの臨床経験をもとに患者様に最適な治療をご提案させていただきます。
ファミリアクリニックの
酒さ・赤ら顔治療 3つの特徴
多くの臨床経験から最適な治療をご提案
当院では、市外県外から多くの酒さ・赤ら顔の方が来院されます。中にはニキビと診断され、長期間治療を受けていたけど改善しないとのことで受診されるケースも多くあります。
酒さ・赤ら顔は保険治療で約7割以上が改善します。残り3割の方は自費治療を組み合わせることで症状が軽快していきます。
人によって症状や悪化要因は様々であり、その方に合った治療を選ぶことが重要です。
丁寧な診察で治療からアフターケアまでトータルでサポート
酒さ・赤ら顔は診断のための診察が重要のため、初回の方には肌診断を推奨しています。
皮脂量や赤み、肌質などをチェックし、根本的な治療を提案します。医師、看護師、カウンセラー1人1人が治療経過をフォローし、アフターケアをトータルサポートします。
酒さ・赤ら顔におすすめのスキンケア商品を取り揃え
酒さ・赤ら顔の方は敏感肌の方が多く、当院では低刺激性のスキンケア商品、ドクターズコスメを取り扱いしています。
お一人おひとりの肌質に合った商品をご提案いたします。
酒さ・赤ら顔の原因・悪化要因
酒さの原因は完全に明らかになっていません。遺伝的な要因や環境因子が複雑に関係しており、ニキビ菌や表皮ブドウ球菌、毛包虫が病態に関与している可能性も考えられています。
以下は酒さを悪化させる可能性があるものです。セルフチェックしてみてください。
- 紫外線(日光)を浴びる
- アルコール摂取
- 寒暖差(低気温⇒高気温)
- 入浴・サウナ
- 激しい運動
- ストレス
- 花粉
- 化粧品の刺激
- 月経周期
- 油分の多い食事
酒さ・赤ら顔の症状と種類
紅斑毛細血管拡張型(I度)
鼻、ほほ、眉間、口周りにモヤっとした赤みがあり、症状が進行するとチリチリした赤い線のように細い血管が目立つようになります。オイリー肌の方が多い傾向にあります。

丘疹膿疱型(Ⅱ度)
鼻、ほほ、口周囲を中心にニキビのようなブツブツが出てきます。同じ部位に赤みが生じ、進行すると顔全体が赤くなります。
丘疹膿疱型酒さはニキビに似ているため、ニキビと診断され、ニキビ治療を受けている方も多くいます。ニキビ治療として、酒さにも効果がある外用薬や内服薬が使われることも多いので、一時的に改善しますが、軽快と悪化を繰り返し、ドクターショッピングになりやすいのも、このタイプが一番多いです。

鼻瘤型(Ⅲ度)
鼻が赤くなり、ぼこぼこした硬いしこりが生じてきます。細い血管もより目立つようになります。
鼻だけではなく、ほほやアゴにも同様のしこりが出てくることもあります。
手塚治虫のブラックジャックの本間博士や火の鳥の猿田の鼻のイメージです。
眼型
通常は、顔の酒さに伴って生じます。症状は、まぶたの赤みや腫れ、目の中の乾燥や異物感、かゆみ、結膜の充血などです。
眼瞼炎、結膜炎、虹彩炎、角膜炎、強膜炎、麦粒腫、霰粒腫の症状を認められます。
各症状の治療方法
I度~Ⅲ度の治療方法
| 治療方法 | 紅斑毛細血管拡張型(I度) | 丘疹膿疱型(Ⅱ度) | 料鼻瘤型(Ⅲ度) |
|---|---|---|---|
| スキンケア | ◎ | ◎ | △ |
| 外用薬 | ✖ | 〇 メトロニダゾール(ロゼックスゲル)〇 アゼライン酸〇 イベルメクチンクリーム〇 |
✖ |
| 内服薬 | △ 漢方△ |
◎ ビブラマイシン◎ ミノマイシン◎ テトラサイクリン◎ 漢方△ |
△ ビブラマイシン△ ミノマイシン△ テトラサイクリン△ 漢方△ |
| レーザー治療 | ◎ Vビーム◎ IPL光治療◎ |
◎ Vビーム◎ IPL光治療◎ |
◎ 炭酸ガスレーザー◎ 外科的切除〇 Vビーム△ |
「眼型」の治療方法
「眼型酒さ」は認知度がまだ低いため、眼科でも「眼型酒さ」と診断されるケースは極めてまれで、対症療法のみの方が多いのが現状です。
当院では、眼型酒さの治療として、ガイドラインにも記載がある「リッドハイジーン」(眼瞼洗浄)を推奨しています。こちらの動画でやり方が詳しく説明されているので参考にしてみてください。
MGD治療:リッドハイジーン
酒さ・赤ら顔の治療方法と料金
Vビーム保険診療自由診療
治療の特徴
血管用のレーザーで、皮膚の深くまで照射できます。他のレーザー治療に比べ、赤いもの(赤血球)への反応の選択性が高いため、症状や血管の太さ、部位によって細かい設定が可能です。
メリットやデメリット、副作用に関して
- メリット
- 症状によって保険適用で治療できます。
【治療間隔目安】
保険診療:3カ月1回
自費診療:1カ月1回 - デメリット
- 3カ月に1回の場合、軽快まで治療期間が長くなることがあります。
- 副作用
- 症状や設定によって個人差があります。
ダウンタイムに関して
赤み、腫れは2日~1週間程度です。内出血は出ないことがほとんどですが、照射の設定によって生じることがあります。内出血は1~2週間程度で落ち着きます。
治療回数
5~6回程度を目安に治療を行います。症状によって10回以上治療が必要な場合もあります。
施術料金
| 診療種別 | メニュー | 料⾦ |
|---|---|---|
| 保険診療(3割負担) | - | 約8,140円~33,640円 (照射面積で異なります) |
| 自費診療 | 看護師施術 | 10㎠ 16,500円 追加10㎠ごと 4,400円 |
| 医師施術 | 10㎠ 22,000円 追加10㎠ごと 5,500円 |
※保険適応疾患:赤アザ(単純性血管腫・いちご状血管腫)、毛細血管拡張症
※施術前に、麻酔クリームもしくは麻酔テープの使用が可能です
IPL光治療 ノーリス自由診療
治療の特徴
IPL光治療機はステラM22やライムライトなど様々ありますが、その中でもノーリスは赤み治療に対する効果が優れているといわれています。また、水循環式の独自フィルター搭載と不要な波長のカットにより、従来のIPL光治療では重要だった冷却装置が不要になり、やけどのリスクも大幅に減り、次世代型のIPL治療機といわれています。自費治療になります。
メリットやデメリット、副作用に関して
- メリット
- 赤みだけでなく、シミ・そばかすや肌のハリ、毛穴の開きなどの美容・肌質改善効果も得られます。
- デメリット
- 肝斑の方には強い出力では照射できません。その方に合った最適な設定で治療させていただきます。
- 副作用
- 強い出力で照射するとやけどのリスクがあります。そのため、初回は標準の強さで開始し、肌の状態を確認しながら、少しずつ設定を調整していきます。
ダウンタイムに関して
照射直後~1、2日赤み、ほてり感が生じることがあります。他の施術に比べダウンタイムが少ないのが特徴です。
治療回数
5~6回が目安になります。
施術料金
| メニュー | プラン | 料金 |
|---|---|---|
| 全顔 (あご下含まず) |
初回お試し | 19,250円 |
| 1回 | 27,500円 | |
| 3回 | 74,250円 (1回 24,750円) |
|
| 5回 | 115,500円 (1回 23,100円) |
|
| スポット (15cm2) |
1回 | 11,000円 |
| 3回 | 29,700円 (1回 9,900円) |
|
| 5回 | 46,200円 (1回 9,240円) |
塗り薬による酒さ治療
塗り薬による治療は、丘疹膿疱型(Ⅱ度)酒さに有効です。
ほほ、鼻、口周りのニキビ様のブツブツと赤みを改善する効果があります。
ロゼックス保険診療
有効成分であるメトロニダゾールが活性酸素を低下させることで、炎症を抑えます。
酒さの国内第Ⅲ相臨床試験で、プラセボ群で改善率36.9%(24/65例)に対し、ロゼックス群は72.3%(47/65例)と有意な効果を認められています。効果が現れるまでに約1カ月程度かかります。
AZAクリア(アゼライン酸クリーム)自由診療
アゼライン酸は、小麦やライ麦などの穀物や酵母などの天然由来のものに含まれる酸で、海外では30年ほど前から使用されている薬です。安全性が高く、妊婦や授乳中でも使用できます。抗炎症作用、皮脂分泌抑制、抗菌作用、角質増殖抑制など様々な効果があり、酒さだけなく、ニキビやニキビ跡にも有効です。効果が現れるまでに約1カ月程度かかります。
イベルメクチンクリーム自由診療
イベルメクチンには、酒さの原因であるニキビダニ(毛包虫)を減らす作用、炎症を抑え赤みを軽減させる作用があります。特にニキビ様のブツブツに効果が高く、使用から約2~3週程度で改善がみられるという速攻性もあります。
飲み薬による酒さ治療
飲み薬の治療は主に丘疹膿疱型(Ⅱ度)酒さに行います。一部の1度、3度にも症状に応じて使用します。
抗生剤
抗炎症作用があるビブラマイシン、ミノマイシン、テトラサイクリンが有効です。
これからの薬剤は耐性菌も出来にくいため、通常の抗菌薬に比べ長期間内服することが可能です。
2週間~3カ月程度の内服をすることで効果が高まります。
漢方薬
酒さでは、東洋医学的に血の巡りが滞る「瘀血(おけつ)」という状態が起きていると考えられています。瘀血の主な症状としては、顔のほてり、のぼせ、手足の冷え、肩こり、自律神経の乱れ(イライラなど)があります。代表的な瘀血改善薬として、加味逍遙散、経理茯苓丸、白虎加人参湯などが有名です。漢方薬は、医師がその方の症状を見て、体質に合ったものを処方します。
イソトレチノイン自由診療
強力な皮脂分泌抑制作用と抗炎症作用をもつビタミンA誘導体で、海外のニキビ治療ガイドラインでは重症例に第一選択薬として使用されている薬剤です。ニキビ同様、酒さにも有効性が認められていますが、日本では保険適応外(自費)です。治療期間は6カ月~10カ月程度内服すると再発率が減ることがわかっています。
酒さ・赤ら顔のよくある質問

酒さ・赤ら顔 治療の流れ
診察
まずはWEBまたはお電話にてご予約ください。
ご案内可能日に限りがありますので、WEB予約からご確認いただくとスムーズです。
ご予約の日時にクリニックにお越しいただけましたら受付スタッフにお名前をお伝えください。初診時には問診表のご記入をお願いします。
クラーク、カウンセラーによる問診を行った後、皮膚科専門医による診察を行います。
症状をしっかりと診断し、最適な治療方法をご提案します。

治療方針にご納得いただいたら決定となります。次回の施術のご予約をお願いします。
※当日施術希望の場合は、電話予約をおすすめします。予約空き状況によって当日ご対応できない場合もございます。
看護師、カウンセラーから施術の内容や注意点をご案内します。不安点などありましたらお気軽にご質問ください。
施術
施術にあたり確認事項がございますので、簡単なご質問をさせていただきます。
治療内容によって麻酔を行います。
準備が整ったら施術を開始します。リラックスしてお望みください。
施術の内容によって適切なアフターケアを行います。ダウンタイムを可能な限り抑えます。
アフターケア
術後の経過を診察します。
初回は1カ月後、問題なければ2回目以降は次の施術前に診察を行います。
何か気になる点ありましたらお気軽にご相談ください。
経過期間におけるアフターケアの仕方をご案内します。

